プログラミングを独学で始めると、最初はワクワクしながら勉強するものの、気づけば「思っていたよりも進まない」「全然身についていない」と悩む人が多くいます。その原因の多くは、実は「学び方の癖」にあるのです。今回は、初心者がついやってしまいがちなNG行動と、その改善ポイントを紹介したいと思います。
まず一つ目のNG行動は、写経だけで満足してしまうことです。教材のコードをそのままコピペして動いたとしても、それは「理解できた」とは限りません。コードの意味を嚙み砕いて考える時間を取らないと、応用の問題に対応できず、少し難しい課題になると手が止まってしまいます。写経は良い練習ですが、最低でも「この部分のコードは何のために書いているのか?」を自分で説明できる状態を目指すことが大切です。
二つ目は、エラーを怖がって避けてしまうことです。エラーは学習の敵ではなく、むしろ「最高の先生」とも呼べる存在です。「なぜうまく動かないのか?」を調べる過程が実力の向上に繋がります。特に初心者は、エラーメッセージを読む前に検索してしまいがちですが、まずは一行ずつ読み、どのファイルの何行目が問題なのかを把握する習慣をつけると、成長のスピードが一気に上がります。
三つ目のNG行動は、ゴールを決めることなく勉強をしてしまうということです。「とりあえずPythonの勉強を始めてみた」という状態では、次に何をするべきか悩みやすく、先が見えなくなり途中で挫折しがちです。小さくて大丈夫なので、たとえば「一週間で簡単な電卓アプリを作る」というように、具体的な目標を設定すると継続しやすくなります。
四つ目は、手を動かす量が足りないことです。動画を見るだけ、記事を読むだけでは力をつけることはできません。プログラミングはスポーツと同じで、実際に手を動かさないと上達しない分野のものです。学んだことをすぐに小さなコードで試す癖をつけるようにしましょう。
最後のNG行動は、一人で抱え込みすぎることです。エラーに何時間も悩むより、質問できる環境や解説してくれるツール、ChatGPTなどを活用した方が早く解決できます。「自分の力のみでやらないと、成長できない」という思い込みは不要で、上手くツールを使うことも立派なスキルです。
独学は大変ですが、NG行動を避けるだけで成長スピードは大きく変わります。今回の学びを意識して、いつもの学び方を少し見直すことから始めてみてはいかがですか?

コメントを残す