プログラミングを勉強していると、「何となく理解できたような気がする」というような瞬間がよくあります。
特に、解説を読んだ後などにそういう経験をした人も多いのではないでしょうか?
でも、いざ自分で学んだことを使ってコードを書こうとすると、頭が真っ白になって手が止まってしまうことはないですか。
それは、本当の意味で理解できていなかったということなのです。
思い返せば、これはプログラミングに限った話ではありません。皆さんも高校や中学のような学生の頃、テスト勉強などで同じような経験をしたことがあるのではないでしょうか?
教科書や参考書を読んで「わかった」と思い、いざ実戦形式の問題を解こうとしても全く手が動かない。
「分かったつもり」でいることがどれだけ危険か、何度も痛感してきました。
プログラミングでも、コードを読むだけでは自分の中に知識は定着していません。
本当に理解できたかどうかは実際に学んだことを生かして、別のプログラムに応用できるかどうかで決まるのです。
「わかったふり」をしないためには
そんなことを言っても、現実逃避から無意識のうちに理解した気になってしまうということもあると思います。
その対処法として、次の二つを紹介します。
一つ目は、目の前に人がいると仮定して、実際に声に出して説明してみるという方法です。
二つ目は、自分の言葉でノートにまとめてみるという方法です。
頭でわかっているだけでは多くの場合、情報を整理しきれていないことが多いです。でも、声に出すとなると整理しなければなりません。そういう意味でも声に出して説明してみたり、手で書いてみたりすることは、自分が理解しているか確かめるのに適しています。
これらは最初のうちは時間がかかります。
「ほかの人よりも遅れているかもしれない」と不安になることもあります。
でも少しの間プログラムの勉強をしていて、速さよりも確かさの方が大切だと思うようになりました。
プログラミングにおいて、速さを重視して分かったふりで次に進むと、必ず近いうちにつまずきます。
それは、プログラミングはすべて繋がっているからです。ある一か所でも曖昧なところがあり、コードを間違ってしまったら他がどれだけ正しくてもプログラムは実行できません。
プログラミングはじっくりと一つ一つの分野を理解して積み重ねていくことが大切なのです。そして、そうして得た知識は意外と忘れないものです。
もし今、勉強していて「なんとなくわかったけど、あまり自信がない」と思うなら、ぜひ立ち止まってみてください。それはむしろ成長のチャンスだと思います。
最後に
理解したふりをやめて、もう一度やるということは勇気がいるし、焦っている時ほどつらいです。
でも、そこを見て見ぬふりをしても後で後悔するだけです。プログラミングの勉強において、魔法のような近道はありません。
地道な勉強はその分だけ確実に自分の力になります。
皆さんも焦らず、着実に頑張っていきましょう!

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