コードを書く前に考える癖をつけよう!

プログラミングを学び始めてまもない頃は、多くの人が「とりあえずコードを書いてみよう」と思いがちです。実際、手を動かして書いてみることは大切ですが、考えずに書くとエラーが大量に発生して、時間ばかり過ぎてしまいます。ここで大事なのが、書く前に頭の中で設計する癖をつけることです。

たとえば、「数値を入力して平均を出力するようなプログラム」を作る場合。すぐにinput()やprint()を書き始めるのではなく、まず「どんな処理が必要か」「データの流れはどうなるか」などの全体像を整理してみましょう。紙に書くのもいいですし、頭の中で順番を考えるだけでも構いません。

大切なのは、目的と手順を明確にすることです。そうすることで、書くときに迷う時間が減ります。

この「考える時間」は決して無駄ではありません。むしろバグを減らす最短のルートです。エラーの多くは、手順の抜けや順序ミスなど、考え不足から生まれます。

コードを書く前に「何を」「どうやって」処理するかを整理すれば、未然にトラブルを防ぐことができます。

また、プログラムの構成を意識することで、後から自分や他人が見ても理解しやすい、まとまったコードになります。関数やクラスなどを使い分ける判断も、設計段階で考えることで自然と身に付きます。

初心者のうちは、「1.考える」「2.書く」「3.動かす」「4.直す」というサイクルを繰り返すのがポイントです。このサイクルを続けていれば、「なにも見ずに書ける」よりも、「考えて組み立てられる」力が確実に伸びていきます。

その力は、あらゆる状況に対応できる、臨機応変な力でもあります。

焦らず、一歩引いて考える癖をつけましょう。プログラミングというものは、早く書くというのが目的ではなく、思考の設計図づくりです。

ぜひ今から、コードを書く前に一呼吸おいて、頭の中でプログラムを描いてみるという作業を行ってみてください。

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